第16話HEADLINE
「イーマ・サウンドで悪霊退散 ?!」
イーマ・サウンドセラピーでは、主にチャクラとエネルギー体を調整することでエネルギーの状態や流れを整えています。
少しだけ詳しくお話ししますと、人体の周辺には目には見えないエネルギー体というものが存在しているという前提があります。
エーテル体とかアストラル体とか言われているものですね。
情報身体と言ってもいいのかもしれませんが、人間を肉体だけの存在だとは考えていない訳です。
その私たちを取り巻いているエネルギーフィールドに、エネルギーの循環を阻害するような要因が滞っていて、それをイーマ・サウンドによってクリアーな状態にしていきます。
そうすることによって、自分の周囲を流れるエネルギーの動きがスムーズになり、そのことが肉体にも良い影響を与えることになります。
さらには、ご自身の放つ波動レベルを上げ、人間関係や運気が好転していくことまでを視野に入れていると言ってもいいでしょう。
ただ健康になっていただくだけではなく、ご自身が本来お持ちの能力を発揮していただいて、世の中に良い影響を与える存在として活躍していただけるようにサポートすることを理念としているのです。
さて、ここからはちょっと技術的なお話になるのですが、先ほどエネルギー体を綺麗な状態にすることがイーマ・サウンドセラピーの目的の一つであると言いました。
そのことをイーマ・サウンドセラピストは「エネルギー体の雲を取る」と表現します。
それが統一的な表現なのでそう言うのですが、エネルギーの流れを阻害する要因を取り除いていくことを簡潔に分かりやすく言い表せているのではないでしょうか。
その雲取りなのですが、エネルギー体は四方八方に広がっていますので、調整時においても体の表側と裏側に対して行うことになります。
チャクラを中央に揃えるのは割と短時間で済むのですが、エネルギー体の雲取りに関しては、人によって曇り度合いが異なるため時間がかかってしまうこともあります。
特に表側の方に時間を要するケースが多いですね。
表側をしっかりと雲取りしたら、裏側の調整に時間がかかることはあまりないのが通常のパターンであるとも言えます。
ところが、場合によっては裏側にも、いや裏側にこそ雲がモクモクと発生していることがあるのです。
これは一体どういうことを意味するのでしょうか?
どうやらエネルギー体の表側と裏側では、その性質や意味合いが異なっているようなのです。
裏側はどちらかと言うと、過去的なものや霊障のようなものが関わっていると松下先生も仰っていました。
より詳しくは、今後上位講座などでお話しされることになるのではないかと思われますが、ここから先は誤解を恐れず、私の推測を述べていきますのでご了承ください。
当店には、スピリチュアルなことをお仕事にされているクライアントさんが何人かお越しになりますが、その中で面白い表現をなさった方がいらっしゃいました。
イーマ・サウンドセラピーを受けている時は、除霊をされている時の感覚に近いと…。
私には除霊をされる感覚というのがよく分かりませんが、その方はいわゆる敏感な方でしたので独特な表現をしてくださいました。
確かに人からの念や生霊のようなものが我々に影響を与えているとしたら、何となく体の後ろ側に張り付いているイメージがありますよね。
他人を羨んだり、妬ましく思ったりする時は、正面から相手に向き合うというよりは、後ろからこっそりと眺めているという場面が思い浮かびやすいです。
だから、人からの想念は体の後ろ側にペタペタと張り付くと…。
私も、後ろ側の雲が多い方には「矢がいっぱい刺さってますね」などと冗談半分に言ったりしますが…。
まあ、霊障や生霊などと言われると、ちょっとおどろおどろしく感じてしまうかもしれませんね。
しかし、私はそういうものも一種の情報だと考えています。
日々、大量の情報に触れ、複雑な人間関係の中で生活していれば、様々なネガティブな情報の影響を受けることなど日常茶飯事ではないでしょうか。
情報身体にゴミのような情報が張り付くことも、当たり前のように起こっていることでしょう。
それを綺麗にするのがイーマ・サウンドの機能の一つであるとするならば、なかなか貴重な働きをしてくれるアイテムだなと思えるのですが…。
これを読まれた方に、「悪霊を祓ってください!」とまじまじと懇願されたとしたら、少したじろいでしまうかもしれません。(笑)
(2022年6月12日)
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