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東京都練馬区の大泉学園にある『気の泉整体』です。「イーマ・サウンドバイオチューニングで本来のあなたへ!」

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施術のなぜ?Why?

このページでは、以前に毎月発行していたニュースレターのコーナーのひとつ「施術の秘密」のバックナンバーをご紹介しております。

途中からニュースレターを受け取った方のため、いつでも見られるようにと設けたページです。少し古い情報になりますが、ご興味のある方はどうぞ。


施術の秘密 第1話

「施術の前に、最初にお伝えすべきこととは?」

普段の施術では、なるべく分かりやすい説明をしようと心掛けているつもりです。

しかし、専門的なことをお話することも多いので、一度聞いただけでは、なかなか理解しきれなかったり、覚えられなかったりするのではないかと思います。

そこで、
「なぜ、何のためにそのようにするのか?」ということを、さらに分かりやすくお伝えできればと考えて、このコーナーを設けてみました。

施術を受けることの意味が納得できるような内容にしていきますので、どうぞお付き合いください。

初めていらした方は、どんなことをされるのだろうと多くの不安を抱えているものです。

その不安を解消していただくために、初回は特にしっかりと説明をする必要があります。

もちろん、まず最初に、どんなことに悩んでいらっしゃるのか、時間をかけてお話を伺います。

その後に、施術の目的や内容などをお伝えするのです。今は、所属協会が考案した紙芝居風のツールを使ったりしています。

施術を受けていただく上で、最初にお伝えすべきことは、
整体の目的です。

整体が目指すところは何なのかということをお話ししないと、お互いが向いている方向を一緒にして進んで行くことが出来ません。

そこをまず明確にしておく必要があります。

では、整体の目的とは何か?

いつもよく言っていることなので、お分かりかと思いますが、あなたの体がもともと持っている「自己回復力」を高めるということですよね!

                          (2015年9月号)


施術の秘密 第2話

「治すのは誰?」

前回、整体の目的は「体にもともと備わっている自己回復力を高めること」
であるというお話をしました。

ケガをしても、時間が経てば自然と傷口はふさがりますね。病気の場合も、適切に休養をとれば段々と体が回復していくことはイメージできますよね。

子供は思いっきり遊んでクタクタになっても、翌朝には元気に走り回っているものです。

ところが、年を重ねるにつれ、以前のような回復力が見られなくなり、「あぁ、自分も歳をとったなぁ」なんてガッカリすることも…。

でも、誰しもが同じような老け方をするわけではありません。ご高齢でも若々しい方はたくさんいらっしゃいます。

もちろん、環境も生き方も違いますから、
疲労の度合いもそれぞれに異なることでしょう。

しかし、やはり若々しい方に共通しているのは、自己回復力が高いということなのだと思います。たとえ疲れたとしても、栄養を補給し、休息をとれば回復するというのが本来の姿。

疲れが取れにくい、痛みや症状が出ているというのは、
自己回復力が落ちているということなのです。

ですから、全体的な自己回復力を底上げしてあげる必要があります。そのための手段のひとつとして整体があるのだと思ってください。

整体の目的を別の言い方をするなら、「体が自然と治りやすい状態に整えていく」ということになります。

症状を積極的に治しにいくというより、症状が治っていくためのお手伝いをしているというのが正確な表現になるでしょう。

実際に治すのは私ではなくて、あなたの自己回復力なのですから。

                          (2015年10月号)

施術の秘密 第3話

「人の体は水だらけ?」

これまで、二回にわたって整体の目的をお伝えしてきました。それは自己回復力を高めるということでしたよね。

では、私が施術のベースとしている技術では、自己回復力を高めるためにどのような考えを持って施術しているのか、ということをお話ししていきます。

人間の体というのは、
体重の約60%が水分で構成されていると言われています。

血液やリンパ液などのほかに体中のあらゆる水分を集めるとそれくらいあるということです。

もちろん、年齢差や男女差はあるのですが、かなりの量だと感じますね。

固体と液体に完全に分けてしまったら、体の半分以上が皮膚の中で「ちゃっぷんちゃっぷん」音を立てていることになります。

それだけの水分の流れがもし滞っていたとしたら、体にあんまり良くないだろうなと想像がつきますよね。

それぞれの細胞がしっかりと働きやすい環境をつくってあげるためには、栄養素の吸収と老廃物の排泄という
「循環のサイクル」を整えてあげる必要があります。

自己回復力が落ちているということは、循環力が衰えてきているということを意味するでしょう。ですから、この循環力を高めるということがひとつのキーワードになってきます。

そして、循環を良くしていく前に、水分が流れやすくなる環境を整えるという意味で、まずは「体の歪みを調整する」という手順を踏むわけなんですね。

                          (2015年11月号)

施術の秘密 第4話

「歪みは悪か?」

前回は、人間の体は水だらけなので、その循環を良くすることが自己回復力を高めることにつながりますよね、というお話をしました。

そして、まずは「循環しやすい環境」を作ってあげるという意味で、体の歪みを整えますよということもお伝えしました。

体が歪んでいることを「ホースのねじれ」に例えて説明することがあるのですが、ホースがねじれていれば、その中を流れる液体の流れは悪くなります。

同様に、体が歪むことで、本来であればスムーズに流れるはずの体液が流れにくくなるだろうなとイメージできるかと思います。

では、そもそもどうして体は歪むのでしょうか?

猫背や足組み、横座りなどの悪い姿勢を続けたからでしょうか。歩き方や寝方など、体の使い方が悪かったからでしょうか。

もちろん、そのような「姿勢や体の使い方」を気を付ければ、体が歪むことを防げる感じはしますよね。

でも、
人間の体はもともと歪むように出来ているって聞いたら、意外な感じがしませんか?

例えば、お腹が痛い時、体を前かがみにして痛みに耐えようとしませんか。

ずっと立っていて疲れてきたら、片足に体重をかけるなどして、より楽な体勢をとろうとしたりしませんか。

どこかケガをして痛い時、自然と歩き方や動き方が痛みをかばうようなものになったりしませんか。

これって、何も考えずに無意識でやってることですよね。つまり、
反射的に体を歪ませることで、体を守ろうとしているんですね。

                          (2015年12月号)

施術の秘密 第5話

「生き〜ているから歪むんだ〜♪」

前回から、歪みについてのお話をしています。

体には反射的に歪ませて、自らを守る機能が備わっているとお聞きになって、少し意外な感じがしましたでしょうか?

歪んでいることがとても悪いことのように言われたりもしますが、あまりシンメトリー(左右対称)にこだわり過ぎる必要はありません。

もともと体には防御的に姿勢を微調整する働きがあるのですから、
「歪めるからこそ生きていけるのだ」くらいに思ってみてください。

ただし、歪むにしても限度があります。

疲労に対応するための反射的な歪みが「第一の歪み」とするならば、その歪みをずっと放置しておけば、バランスをとるために、さらなる「補正のための歪み」が第二、第三と発生していくことになります。

補正のための歪みが積み重なっていけば、簡単にはもとに戻せなくなるくらいに悪い姿勢が出来あがってしまうということは、何となく想像がつくのではないでしょうか。

ですから、
歪みが古くて複雑なものにならないうちに定期的に整えておくことが、循環力や自己回復力を常に高め、健康的な状態を維持することにつながっていきます。

たとえ今は症状が出ていなくても、歪みを調整して、自己回復力を高めておくことの意味はそこにあるのです。

                           (2016年1月号)

施術の秘密 第6話

「優しくやるには訳がある!」

これまでの5話分のお話を簡単にまとめますと、「体の歪みを調整してから、体液の循環を促すと自己回復力が高まって、痛みや症状の改善に向かっていきますよ」ということでした。

今回からは、その方法についても少しずつお話していこうかなと思います。

初めて私の施術を受けた方の多くがおっしゃるのは、「想像していた以上にソフトですね」という感想です。

私も施術を始めて今年で18年目になりますが、最初からソフトな手技を使っていたわけではありません。

この仕事をし出した頃は、自分の指が痛くなるほどのやり方をしていました。

それが、以前勤めていたお店の方針でしたし、学校を卒業したての時期というのは、ひたすら習った方法で一生懸命やるしかないという感じでした。

そのうち、「気」などを勉強していくとそれほど強くやらなくても体をゆるめていくことが可能となり、徐々にソフトなものに切り替わっていきました。

が、「想像以上のソフトさ」と言われるようになったのは、ここ一年半くらいのことです。

触り方にこだわるのは、施術を受ける方への影響を考えてのことです。

体には強い刺激に対して、反射的に防御する働きがありますので、体が安心して受け入れられるような触り方をしてあげる必要があります。

できるだけ安全で少ない刺激によって、最良の効果を引き出すというのが、理想的な施術のあり方です。

私の場合、時間をかけてしまっていますから、まだまだ課題がありそうです。

                            (2016年2月号)


施術の秘密 第7話

「体が一瞬で変化する秘密とは?」

前回は、体には刺激に対して反射的に防御する働きがあるので、「触り方」に注意を払いながら施術していますというお話をしました。

ほとんど意識はないとは思いますが、
ものを食べたり飲んだりするだけで、内臓には負荷がかかりますから、それだけで日常的に防御反射が働いていたりします。

臓器というのは人間が生きていく上で、優先的に守っていかなければならない重要な器官と言えますから、その都度、内臓の働きやすい状態へと体を歪ませていくのです。

私が施術の最初の方でやっていることは、このような「自律神経系から起こっている反射を解除する」という目的があるのです。

首を軽く引っ張ったりするだけなので、受けているあなたはほとんど何をされているか実感がないかもしれませんね。

でも、その直後に動きのチェックをしてみると、ちゃんと変化しているのを感じられるかと思います。

「たったあれだけで!」と驚かれる方も多いですが、
それだけ反射の働きによって体の動きに制限がかけられているということなんですね。

首を軽く操作することで何をしているのかと言いますと、「脳脊髄液」の流れを良くしている訳です。

専門的なことですので少し説明しますと、脳と脊髄という神経の中枢は三層の膜(軟膜・クモ膜・硬膜)につつまれて保護されています。

その膜の内側に脳脊髄液というのが満たされていて、循環しているのです。

神経を栄養したりする、とても重要な液体だと思っていただければOKです。

日常の疲労がもとで反射的に体に歪みが発生してくると、当然この膜にも捻じれなどが生じて、脳脊髄液の流れが悪くなってしまうのです。

その捻じれを調整してあげると、脳脊髄液の循環が改善されて一瞬で体が変化してしまうんですね。

                           (2016年3月号)


施術の秘密 第8話

「一瞬の変化をお伝えするには?」

前回は、「防御反射」や「脳脊髄液」について少しお話しましたが、専門用語も多くて、やや難しかったかもしれません。

脳と脊髄をつつんでいる膜の歪みを調整してあげることで、脳脊髄液の循環が改善されるということでした。

何といっても、
脳と脊髄は神経のおおもとですから、この液体の流れが良くなると、体全体の神経の働きが高まります。

各内臓も「自律神経」というものでつながっていますから、当然、内臓の機能も活性化されることになるわけです。

ですから、この調整をした途端に、お腹がキューっと鳴って、腸が動きだす方もいらっしゃるくらいです。

もちろん、内臓だけではなく、体にかかっていた色々な制限がとれてきますから、関節も動かしやすくなります。

さて、この時点で、さらに循環を上げていくためのお膳立てができた訳ですが、すでにもう「自己回復力」がプラスの方向へと走り出しているということはお分かりになると思います。

このような状態に持って行くのに、実はほとんど時間がかかっていません。

30秒もあれば十分なくらいなんですね。人によっては数秒で終わってしまいます。

ですから、
「そんなわずかな時間で体が変わるはずがない」という皆さんの思い込みをいかにはずし、ご自身の体の変化を感じていただくかが大事なポイントになってきます。

そのために、毎回「検査」をする必要性があるのです。

「検査、検査って、面倒だな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、体の状態がどうなっているのかは検査をしてみないと分からないんですね。

関節の可動域をチェックすることによって、どの辺りに問題がありそうなのかということを、私が推測するための目安にすることができます。

そして、施術前後での動きの変化をあなたと共有することで、施術の効果と自己回復力の高まりを確認するという意味もあるのです。

                            (2016年4月号)

施術の秘密 第9話

「体には歴史がある?」

前回は、施術による体の変化を感じていただくためには、「検査」が必要だというお話をしました。

検査といっても病院で行う健康診断のようなものではありません。

要するに「動きのチェック」です。

体に痛みや何かしらの症状が起きている場合、たいていはどこかの動きが悪くなっているものです。

「痛みや症状を解消すればいいだけで、動きのチェックなんて必要ないのでは?」というご意見があるかもしれませんが、実はそういうわけにはいかないのです。

私たちは、日々「疲労」と「回復」を繰り返しながら生きています。

単純に言うと、日中活動することで生じた疲労を、夜間睡眠をとることで回復させているのです。

栄養を体に取り入れ、全身に循環させ、不要なものを外に排出するというサイクルを繰り返し、細胞は日々新しいものへ作り変えられています。

そうすることで、常に活動ができる体を維持しています。

ところが、この疲労と回復のバランスがうまくとれないと、徐々に疲労が蓄積していきます。

事故などが原因でいきなり損傷してしまうというのなら別ですが、
疲労の蓄積からスタートして痛みが表面化してくるまでの過程には、それなりの「体の歴史」があってのことなのです。

ですから、この歴史あって起きている問題を解決するには、体の状態を回復方向へと軌道修正してあげて、かつ回復する時間を待ってあげないといけません。

施術をしたからといって、痛みや症状が即座に解消するとは限りません。

では、自己回復力の高まりを何をもって判断すればいいのでしょうか?

そこで、先程の「検査」が登場するわけです。

施術の前後で、体の動きが改善していたら、体液の循環が促され、体が回復方向に向かっていることの目安になるのです。

                            (2016年5月号)


施術の秘密 第10話

「体を2つの側面から見る?」

前回は、体には歴史があって、様々な要因で今の状態が出来上がっていますから、回復の過程も人それぞれに異なりますよというお話をしました。

症状の改善が早い人と遅い人がいらっしゃるのは、そういう理由があるからです。

ですから、施術によって、体を回復方向に向かわせる時も、「体の歴史を考慮した手順」で行う方が、体に無理をかけることなく安全に進めていくことができます。

私の施術を受けていらっしゃる方であれば、私がいつも段階的に施術を分けて行っていることにお気づきかと思います。

少し専門的な言い方になりますが、体を
「機能的な問題」と「構造的な問題」の2つの側面から見ているということなんです。

体に起きている問題には、歴史が古くて組織が構造的に損傷を起こしている場合があったりします。

損傷というとちょっと大げさな感じがしますが、循環が滞ってとても硬くなってしまっているくらいに考えてみてください。

そういう所にいきなりアプローチを加えるよりは、まずは、全体的な歪みを改善して、体液の循環がしやすい状態を作ってあげた方が、体が驚かない感じがしませんか?

いきなり、核心を突かれるとドキッとするのと同じで、急激な刺激は何かと反動が大きいものです。

ですから、なるべくゆるやかに体の機能面を高めてあげることから始めれば、体はビックリしません。

そして、たとえゆるやかな回復だとしても、体にとっては負担の少ない安全な方法だと言えるでしょう。

                            (2016年6月号)

施術の秘密 最終話

「最終話にふさわしい秘密とは?」

来月からニュースレターの様式が変わってしまうため、今回でこのコーナーは最終回となってしまいました。

「なぜそのようにするのか?」という施術の秘密を分かりやすくお伝えするというコンセプトで、順を追ってお話してきたつもりです。

ですので、まだお伝えしきれていないことも多く、中途半端な終わり方なのですが、どうかご容赦ください。

さて、最終話ということですので、
皆さんが最も不思議に感じていることを最後の秘密としてお話してみたいと思います。

最初に検査をした後に、私が全く触れずに何かをしますよね。

すると、その後の検査では、体の動きが良くなっていることに驚かれる方もいらっしゃいます。

3秒くらいの一瞬の出来事です。

あれは何が起こっているのか知りたくはないですか。

なので、最後にお伝えしておこうと思います。

ただ、理解しがたい内容だと思いますので、まあそんなもんかと受け止めてください。

「今のは気ですか?」と聞かれることがあります。

そもそも「気」とは何でしょうか?

誰にでもある生命エネルギーですよと言われて納得できますでしょうか?

真理って、分かっているようで分かっていないところがあります。

ですから、そのままお伝えします。

私は、あの時、「言霊」を発しています。

言霊を発することで魂レベルでの鎮魂をしています。

「魂」の階層を調整するから、その下の階層である「情」や「体」が影響を受けて変化するのです。

さあ、訳が分からないですよね。

分からないなりに、こう思ってください。

体という目に見えるところばかりを何とかしようとしても良くはならないこともあるということです。

様々な要因が重なって、体というものがメッセージを発しているということを頭の片隅に置いておいてください。

ただし、今回お話したことは現時点での私の仮説であるということを申し添えておきます。

約一年間に渡り、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

                            (2016年7月号)


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